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IDOL OF LEGEND EPISODE1 奏でられし前奏曲 アイドル道に一点の曇りなし

久方ぶりにpixivに小説を投稿した。某伝説の王子と某アイドルアニメを悪魔融合させた二次創作作品だが。 こっちの方が多く方に見て貰えそうだったのでブログにちょっとだけ載せます。 

 

 

※ここから先はついてこれる人だけついてこいっ!と言った感じになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

   アイドル、美しく尊い存在を人々はそう呼ぶ。伝説のアイドル、それはアイドルの中のアイドルただ一人だけが勝ち取ることの出来る栄光の座。これは伝説のアイドルになるべくアイドル達が戦う物語である。

 

   暖かい空気が頬を切る。桜が舞い散って席に花びらが舞い込んでくる。オープンカーの助手席に座っていて、少しばかり恥ずかしいと感じていたがこれはいいものだと桜内梨子は感じた。
「それにしても、おばさんがよく許してくれたね?」
後ろで一つに束ねた髪をたなびかせながら運転席の松浦果南が話しかけてきた。
「うん、高2で転校なんてレア中のレアだと思うけどね。」
「でもさぁ、梨子は立派だよ。ピアノをもっと本格的に頑張りたいからって、単身沼津から東京に来たんだもん。」
「果南ちゃんが居候を提案してくれたおかげだよ。ありがと。」
「いいってことさ。幼馴染のよしみってやつだよ。」
梨子は転校先のパンフレットを開く。
「音ノ木坂女学院かぁ。果南ちゃん知ってる?」
梨子は運転中の果南に聞いた。
「知っているさ。こう見えて私、そこのグループ校の一つに通っていたんだよ。」
「え、そうなの!?ていうかグループ校?」
「あれ、そこに書いてない?」
梨子はページをめくった。すると、あるページにそのことが記載されてあった。
「あ、あった。」
音ノ木坂学院、聖泉高等専門学校、星レディエンス学園、学校名は違うけど半径5キロ以内に3つの高校があって経営母体は3校とも一緒。どの高校も音楽、芸術方面に力をいれていて毎年、有名音大、芸大合格者を輩出している。さらに最近は舞台、ミュージカル方面やアイドル面にも力をいれているんだとか。」
「で、果南ちゃんが通っていたのが……。」
「星レディエンスの普通科だよ。」
「へぇ~普通科もあるんだね。」
「まぁ、1クラスだけだったけど。」
そう言う果南はどこか懐かしむ顔をしていた。
しばらくすると、校門前に着いた。果南は校門の真正面に車を停める。
「果南さんの転校初日限定出血大サービス終了! お客さん、お代はタダだよ。」
「ここまで送ってきてありがと! 行ってきます!」
「いってらっしゃーい。」
車から降りる梨子を、果南はまるで妹をみるかのように見つめた。
 

    黒澤ダイヤはそわそわしていた。新学期が始まったばかりというのもあったが、それ以外に虫の知らせのようなものを感じた。
「先生……先生………黒澤先生。」
いつの間にか隣を歩いていた養護教諭西木野真姫に話しかけられる。
「おっ……おはようございます。」
「どうしたの、落ち着きのないように見えるけど。星レディの妹さんがそんなに心配?」
と訝しげに尋ねられる。
「いえ……。まぁ、それもありますわね。本当は別の理由があるのですけれど……。」
「別の理由?」
「はい。何というか……その……わたくしのアイドルレーダーが反応していて…………。」
「……………………………………は?」
数秒の沈黙の後、真姫の口から冷めたかのような声が漏れた。
「まだ、そんなのにハマっているの? ていうか何よアイドルレーダーって?」
「そっ、そんなのって!」
ダイヤは急に語気を強める。
「いいいいいですか、アイドルというのは美しく尊い存在のことでして、というかそもそも西木野先生だって」
肝心の真姫は半分程聞き流していた。
「そういえば、今年は“アレ”決める年だったわね。」
「はい、そうなんです!わたくしそれがすっっっっっごく楽しみで!」
ダイヤは目をきらめかせながら答えた。
(まぁ、私は全然興味ないケド……。)
真姫は髪の毛をいじりながら学校に向かった。

 

 

 

 

 

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「EPISODE1 奏でられし前奏曲 アイドル道に一点の曇りなし」/「村真」の小説 [pixiv]